認めたら負け

認めたら負け

花粉が舞う季節になりました。

花粉。字面だけ見たらなんとなく可愛らしい、しかし見る人によってはなんとも憎たらしい、そしてなんともおぞましい二文字です。

そう、花粉症に苦しむひとにとって花粉は恐怖そのもの。

その花粉が大量に撒き散らされる季節がやってきてしまったんです。

この時期、私も目や鼻の痒みと鼻水に悩まされます。

しかし、私は花粉症ではありません。断じて、私は花粉症ではないのです。

花粉症は認めたら負け。これはかつてお世話になった先生の言葉です。

「花粉症と認めてしまったらその時点で自分は花粉症になってしまう。

テレビで花粉という言葉を聞くだけで鼻がむずむずし、新聞で花粉という文字を目にしただけで目が痒くなるようになる。

病は気から。花粉症も気から。

自らが花粉症と認めなければ、花粉のせいで鼻水が出るなことは無いんだ」

先生はマスクで覆われた口でもごもごと、しかし力強くそう言っていました。

というわけで、私も自分が花粉症だとは絶対に認めません。

誰がなんと言おうと、私は花粉症ではないのです。

たとえ目が痒くなっても、たとえ鼻がむずむずしても、たとえ鼻水やくしゃみが止まらなくなっても、それは花粉症の症状なんかじゃありません。

目や鼻が痒いのは、春の風でホコリが舞っているせい。

鼻水がとまらないのはそのホコリを吸ってしまったせい。

くしゃみがとまらないのは……誰かに噂されているせいです。

花粉症なんかじゃありません。絶対に。

必死の抵抗を見せる私に、母がときどき冷静に「そんなの病院で診察されたら一発で断定されるよ。無駄な抵抗はやめてとっとと認めなさい」と言ってきます。

しかし、私は花の粉なんぞに降伏する気はありません。

先生の言葉を信じ、否定し続けます。

そして今日も私は、マスクとめがね装着し、目薬を鞄に忍ばせ、鼻炎カプセルを飲み、外へ出かけるのです。断じて、花粉対策ではありません。断じて。

脱毛 大阪

訪問販売って難しい~。

街を歩いていると、いろいろなキャッチの人がいます。

エステなどの勧誘から、ホスト、スカウトマンなどいろいろです。

今までにもいろいろなキャッチの人々に出会ってきました。

信号待ちで声をかけてきたのは、訪問販売を主とする化粧品メーカーの方でしたね。

アンケートを持ってきて、アンケートに答えると結構しつこく、お試しエステをしませんか、と言われます。

もちろん思いっきりお断りです。

なぜなら、私自身が以前このメーカーで働いていたので、仕組みを知っているからです。

フリーターだったころ、よく求人に入るので気になっていました。

でも、基本すべてエステティシャン募集だったのでスルーしていたんです。

しかし、ある日、そこの事務員の募集が入りました。

安いけれど、安定したお金が入ると思い、面接に行ったんですよね。

そしたら、事務員ではなく、エステティシャンの求人。

しかもどちらかというと化粧品の訪問販売員の求人だったんですね。

当日、無料でやってあげるから、と言われてフェイスエステをされ、メイクをされて帰されました。

が、そのメイクの濃いこと。

まさにおばちゃんメイクだよ~と思い、帰宅してから慌てて落としたのを覚えています。

まぁ試しにと思い、しばらく行ってみたんですよ、そのお仕事に。

そして、まず売るためには自分が使わなきゃ、と言われ、結局そこの所長さんの売り上げに貢献する形になっちゃうわけです。

もちろん、本来は化粧品はピンキリなんですが、一番高級そうなものを一式買わされましたね。

そしてエステセット。

それで、新人同士がお互いにフェイスエステをし合って学ぶわけです。

最後は所長さんにやってあげて、合格をもらっておしまい。

そして、そのエステを友達や知り合いにして、化粧品を売って来なさいと言われるんですね。

まずは身内から、というので、生命保険に似ているかもしれませんね。

それから、そこらへんの団地に行かされてひたすら訪問販売ですよ。

今時誰も簡単にドアを開けてくれませんって。

そこで押し売り所長のコツを伝授されました。

「お届け物です、と言って、インターホンではなく、ドアを叩きなさい」

出てきたら、冊子をお届け物です、と渡して相手を捕まえなさいということでした。

数日頑張りましたが、一度もできなかったな~。

まだまだ続きます。